25日様
神津島では本日と明日は「25日様」です。 25日様ってなに??
「25日様」と呼ばれる神様が旧暦の1月24日に神津島へやってきます。
その前日、旧暦1月23日に島民は夜中まで飲んだり騒いだりして過ごすそうです。これが「三夜待ち」
と呼ばれる行事です。
そしてこの日以降2泊3日で神津島に滞在される「25日様」の姿を決して見てはなりません。
「決して見てはいけない」ということは島民は25日様の期間は仕事も休みます。
(観光協会は島外からのお客様をお待ちして年中無休です)
仕事を休んで島民は何をして過ごすかというと、ただただひっそりと家の中で過ごします。
旧暦1月24日は島民は午後3時頃には雨戸を閉めて夕食も早々に済ませて光が表に出ないように電気も灯さず
床につきます。
そして、決して騒いでもいけないので要件もヒソヒソと話します。
もしも25日様に見られたり、声をかけられたりしたら・・・
目がつぶれるとか、死んでしまうとまで言われています。
また夜中まで家の中で騒いでいると必ずその家にたたりがあるとまで言われています。
東京都内にこのような話がいい伝えられていることが大変興味深いですね
このほかにも神津島には多くの神話が残されています。
ぜひ一度神話の島「神津島」へいらしてください。
商店も25日様の間は休業または早じまいのお店もございますのでご注意ください。
温泉保養センターは今日と明日は16時入館終了、17時閉店となります。
神津島観光協会は2月23日~24日は17時までとなります。