二十五日様

明日・明後日(3月14日~15日)は「二十五日様」と呼ばれる神様が神津島へやってきます。

二十五日様とは旧暦の1月24日~25日に島へやってくる、決して見てはいけない神様です。

その前日、旧暦1月23日(本日です)に島民は夜中まで飲んだり騒いだりして過ごすそうです。これが「三夜待ち」と呼ばれる行事です。

昔から島民は二十五日様の期間は仕事も休まなければなりません。商店なども早じまいしますので島内滞在中のお客様はご注意ください。

仕事を休んで島民は何をして過ごすかというと、ひっそりと家の中で過ごします。
旧暦1月24日は島民は午後3時頃には雨戸を閉めて夕食も早々に済ませて光が表に出ないように電気も灯さず床につきます。

もしも夜、出歩いて二十五日様に見られたり、声をかけられたりしたら・・・
目がつぶれるとか、死んでしまうとまで言われています。

現代まで古くからの言い伝えが語り継がれる神津島へぜひ遊びにいらしてください。

3月14日~15日は二十五日様に伴い観光協会の業務を17時までと致します。大変ご迷惑をおかけいたしますがご了承くださいますようお願いします。

島外では「旅まつり名古屋2015」が明日、明後日で開催!!
名古屋の皆さんぜひ遊びに来てください~