秩父山ハイキング

標高238mの秩父山の山頂に祀られており、本堂には御本尊の十一面観世音菩薩をはじめたくさんの仏像が安置されている。本堂横の境内にはコの字型に秩父三十四ヵ寺の石塔が並んでいて、埼玉県の「秩父三十四札所」を模しており、一ヶ所で三十四札所にお参りすることができる。他に神津島には観音浦と言う場所に西国三十三ヶ所霊場、字庵屋と言う場所に坂東三十三ヶ所霊場があり、神津島に居ながらにして全国百観音霊場の巡礼ができるようになっている。また、山頂までは遊歩道が整備されています。

【秩父山ハイキングの注意】

  • 登山口には商店などありませんので必ず飲み物、食料を準備してからお出かけください。
  • 雨天、強風など悪天候の時には大変危険ですので登山はおやめください。
  • 秩父山マップはこちらよりダウンロードをしてご利用ください。

写真入りのルート案内

写真入りの詳細はルート案内はこちらのページをご覧ください。

まっちゃーれセンター出発

神津島観光協会で100観音手ぬぐい(1320円販売)や神津百観音リーフレットを入手してから出かけましょう。山道入口まではまっちゃーれセンターから歩いて約40分、車で約5分です。

徒歩約15分・車約5分

神津島図書館

図書館までの道中にはベーカリーや商店がありますので、ハイキングに必要なお弁当やお飲み物を購入しておきましょう。
また図書館の隣にはトイレがあります。

徒歩約10分・車約2分

秩父山登山道入り口

ここからハイキングスタート。その昔、秩父堂へ行くときは椿の葉っぱをお札に見立てて秩父堂に納める風習があったことでも知られており、1月~2月は椿のトンネルが楽しめます。

【備考】
登山道入口から道を隔てた向かいにトイレと自販機が設置してあります。入口から下山口まではトイレがありません。山道に入る前に、寄っておくことをおすすめします。

徒歩20分

七観音

登山道の右側に小さな祠があり、中には今から80~90年ほど前に設置されたといわれている7体の観音様が祀られています。当時、子供に恵まれなかった村民が観音様を7体設置すると子宝に恵まれたといわれ、今でもその子孫の方は毎年、年末にはお参りをしています。

【備考】
ここから先は少し山道が険しくなりますのでご注意ください。

徒歩15分

二十三夜月待塔・青面金剛塔

二十三夜月待塔は、月の出を待った人の証である。神津島では「月待ち」という民間信仰が盛んで、旅・漁・航海の安全、安産のご利益があると言われています。島内では旧暦1月23日に三夜待ちが今でも行われています。

【備考】
村を見下ろす展望台があり、素晴らしい展望が楽しめます。

徒歩5分

秩父堂

お堂の横には「やしろ様」と呼ばれる聖域があり、34基の石塔にはそれぞれ、厄除け、健康、長寿などのご利益が。中でも、1番札所は一生食べ物に困らない三大施食(さんだいせじき)のひとつ「四萬部寺(しまぶじ)」、13番札所「慈眼寺」は目の健康、34番札所は「水潜寺」はダイビングの上達を願う人がお参りする姿も見られます。

「秩父堂」は、かつての島民が「秩父三十四ヶ所」を模してつくった場所です。

この霊場が造られた経緯については、明らかになっていることは少なく、遠く文暦元年(1234)甲午3月18日開創と伝えられ、長享2年(1488)の秩父札所番付(札所32番蔵)が実在する事から、既に室町時代末期には秩父札所があったと考えられています。江戸時代になると観音信仰が庶民の心の支えとして流布し、隆盛をみるようになりました。神津島の百観音は、大切な人が心安らかに成仏するようにとの願いを込めて、お参りする場所でもありました。
秩父堂では、亡くなった方の安寧を願い、親戚や友人などが参道の椿の葉をお札に見立てて、山頂の秩父堂に納める風習がありました。34名が1枚ずつ34の石像に札を納め、これを2回か3回ほど繰り返したそうです。

他にも、参道には島民が私財を投じて建てた観音様や道祖神などが数多くあります。神津島の暮らしに息づいてきた信仰心の篤さ、幸福を願う心を感じてください。

徒歩10分

山頂・展望台

標高282メートルの秩父山山頂で、ぜひ記念撮影を。
また、名前のない展望台ですが、山頂の展望台は三浦湾や天上山を望むお勧めスポットです。一休みできるベンチもあるので、ここで景色を楽しみながらお弁当休憩をしても。

徒歩40分

三浦湾展望台

秩父山ハイキングのゴール地点です。 三浦湾展望台は日の出や月の出を楽しむことができるスポットです。遠くには三宅島や御蔵島を望むことができます。

【備考】
三浦湾展望台から前浜海岸あたりへの戻り方は、神津島空港と逆の方向に車道を進み徒歩約60分かかります。