天上山トレッキング
モデルコース概要
島を代表するトレッキングスポット天上山は神津島のほぼ中央に位置しています。
全行程を踏破するには6~7時間を要します。天上山は昔から島の神聖な場所とされ、今は国立公園の特別保護区に指定されているため植物の採集は禁止です。
トレッキングのベストシーズンは春と秋。毎年5月下旬ころにはオオシマツツジの花が見ごろを迎えます。歩きやすいトレッキングシューズを忘れずにお持ちください。
【天上山トレッキングの注意】
- 登山口には商店などありませんので必ず飲み物、食料を準備してからお出かけください。
- 雨天、強風など悪天候の時には大変危険ですので登山はおやめください。
- 天上山は国立公園の特別保護区に指定されています。植物や昆虫等の採取は厳禁です。
- 天上山での野営は禁止です。暗くなる前に下山するように登山計画をお立てください。
- 天上山トレッキングガイドは下のリンクよりダウンロードをしてご利用ください。
スケジュール
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約5時間のコースです
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10:00
黒島登山口 出発
黒島登山口付近には商店などはありません。必ず登山口に向かう前に飲み物、お弁当を準備してください。
足に自信のない方は登山杖を要してありますのでご利用ください。登山口の木箱には登山名簿、登山マップ、記念スタンプが設置してあります。
備考
まっちゃーれセンター(観光協会)から黒島登山口までは徒歩で30~35分程度です。 -
11:00
黒島登山道10合目 到着
ゆっくりとしたペースで1時間程度で、前浜海岸を見下ろす景色を眺めながら10合目まで登ることができます。不揃いの石段が続くので休憩を取りながら登りましょう。
備考
黒島登山口から黒島登山道10合目まで60分程度です。 -
11:10~11:25
千代池 休憩タイム
雨が降った後に現れる千代池の周りにはテーブルも設置されているので、ここで一休みがおすすめです。
備考
黒島登山道10合目から千代池までは10分程度です。 -
12:00~12:50
表砂漠 ランチタイム
テーブルが設置されているのでここで昼食タイム。神津島名物のしょうゆ飯おにぎりのお弁当がおすすめです。
当日商店で購入することも出来ますが、前日までに観光協会に確認しておくことをおすすめします。
備考
千代池から表砂漠までは20~30分程度です。 -
13:10~13:20
裏砂漠
白砂が広がる裏砂漠の景色は、山の上とは思えない荒涼とした眺めです。毎年5~6月はオオシマツツジが見ごろを迎えます。
備考
表砂漠から裏砂漠までは20分程度です。 -
13:25~13:40
裏砂漠展望地
天気が良ければ、足元の断崖越しに目の前に三宅島と御蔵島を見下ろす展望地です。テーブル、ベンチも用意してあります。
備考
裏砂漠から裏砂漠展望地までは5分程度です。 -
14:10~14:20
新東京百景展望地
新東京百景に選ばれた景勝地で伊豆諸島が見渡せます。
備考
裏砂漠展望地から新東京百景までは30分程度です。 -
14:30~14:50
不動池
天上山最大の池で入り口に鳥居が建つ。池の中心には龍神が祀られています。また近くには不動尊が祀られています。
不動池にはバイオトイレが設置されています。
備考
新東京百景展望地から不動池まで10分程度です。 -
15:00~15:10
天空の丘
360度のパノラマが満喫できる。冬には富士山や南アルプスまで見ることができます
備考
不動池から天空の丘まで5~10分程度です。 -
15:25~15:35
最高地点 標高572m
天上山頂部にある40もの小ピークのなかの最高点で展望に恵まれています。
備考
天空の丘から最高地点までは15分程度です。 -
15:50
不入が沢(白島登山道10合目)
山頂にある大きな窪地で神代の時代、この地で伊豆諸島の神々が集まり水を分ける相談をしたと伝えられています。
備考
最高地点から不入が沢まで15分程度です。 -
16:20~16:30
白島登山道 6合目
白島登山道の6合目にはトイレが設置してあります。
車でここまで来ることも出来るので車道も通じていますが、トレッキングルートは車道ではなくトイレの脇の山道を森の中へと進めていきます。
ここから先のルートは足元が滑りやすい場所もあるので中止して進んでください。
備考
不入が沢から白島登山道6合目までは30分程度です。 -
17:00
白島登山口 到着
島の人は「おきんさわ」と呼ぶ白島登山口から村の中心部までは舗装された道が続きます。利用した登山杖はここに返却してください。
備考
白島登山道6合目から白島登山口までは30分程度です。
白島登山口からまっちゃーれセンターまでは30分程度です。
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